企業担当者様からよく伺う「お困りごとやご心配の声」と、弊社代表産業医の対応方針の一例です。
いずれも、企業の責任・立場・ニーズを十分に考慮して対応することを心がけています。
◉ 不調者(精神疾患疑い・発達障害疑い・身体疾患疑い)に対する対応支援
◉ パフォーマンス低下・勤怠不良の続く社員様に対する対応支援
「表情が暗く元気がない。うわの空。以前と違う。明らかに様子がおかしい」 「指示が全然通らない」「何度説明しても同じ間違えをする」「危険行動が多く現場に出せない」 「がんの治療が一段落して復職を希望している社員がいるが、会社として何をどうしたら良いのだろう」 「職位相当に全く満たないパフォーマンス低下が続き、フォローしている同僚からも不満が出ている」 「この半年、午後しか出社できておらず突発休みも頻繁にある。本人は『大丈夫です』と言うが・・・」 「コロナを理由に出社拒否、毎日在宅勤務で問題ないと言っているが、現場は困るんだよなぁ・・・」
体調やパフォーマンスに問題が生じている場合、背景に病気や独特の特性がある可能性を考える
必要があります。数ヶ月から数年も継続し、職場が困り果てていた事例を数多く見てきました。
産業医が関与して論点を整理し、対応を支援すべき状況であることに、担当産業医自身が気がつく
必要があります。
弊社代表産業医はこのような事例の根本的な解決を支援してきた経験がございます。
まずは医師の視点で、病気や特性が原因なのかどうかを検討致します。
これらが原因だとしたらどうすればよいのか、あるいは原因ではないとしたらどうすればよいのか。
どちらの場合であっても企業様の対応の支援が可能です。
企業担当者様としては、病気が関係する部分は触れにくいとは存じますが、この点は解決です。
弊社代表産業医が専門家として、医学的状態と就業とのすり合わせの支援を致します。
必要時には本人同意のもと主治医や家族とも連絡をとり、対応を検討することも可能です。
◉ 休職・復職の対応支援、主治医との連携
「初めての休職者。どうしたら良いのだろう」 「休職を繰り返している社員がいる。このままでよいのだろうか」 「そもそも復職がうまく行った試しがない」 「今の産業医は『主治医が復職可なら復職で良い』って言うけれど、それなら産業医って不要では?」
メンタルヘルス不調による休職者の復職は、主治医の診断書だけで許可すると
うまく行かないことが少なくありません。
安定した就業が継続可能な状態となっているかどうか、主治医の意見も得ながら
産業医がより踏み込んだ視点で丁寧に確認することが望ましく、弊社代表産業医は必ず実施しています。
復職を成功させることで貴社の生産性の向上が期待できます。
企業担当者様におかれましては、再休職に係る膨大な間接業務のご負担を無くすことができます。
貴社に対応フローがない場合や見直す場合は、使いやすいフローの作成を支援致します。
◉ 以前の産業医が名義貸し状態で、事実上形骸化していた状況の仕切り直し
「近所の開業医にお金を払って名前を借りているが、面談はおろか職場巡視もしてもらっていない」 「そもそも何年も会社に来ておらず、顔も知らない」 「健康診断の結果にハンコをもらっているが、受診勧奨などの指示が一度も来たことがない」
このような事例は大変よくみられます。
例えば健診結果の血圧が200台と極めて高値でも、何も対応されていないことすらあります。
これでは社員様の健康上の懸念はもちろん、会社が安全配慮義務を遵守できていないこととなり
会社の立場も危ないです。率直に申し上げて、産業医の早急な変更をお勧め致します。
弊社代表産業医は名義貸し状態からの引き継ぎ、新体制構築に慣れています。
企業担当者様におかれましては、これまでの状態から脱却して適切な体制が構築できるため、
業務上の一つの実績になろうかと存じます。
一からの仕切り直しに対して、一歩一歩支援致します。
◉ 初めて産業医を選任した企業の産業保健活動の立ち上げ支援
「衛生委員会はどう準備をして、当日は何をしたら良いのだろう」 「他の業務もある中、どこまで丁寧にやるべきなのだろう」 「職場巡視???」 「医師の面接指導って誰を対象にしたら良いのだろう」 「面接後はどうしたら良いのだろう」
まずは法令遵守が目標です。
最終的には企業様が自律的に運営可能となるよう支援致します。
最初から完全な形でなくても、進めながら改善していければ良いと考えています。
ゼロから始めて形となっていくことの支援に大変やりがいを感じています。
こちらも先と同様、企業担当者様の業務上の実績になるかと存じます。
◉ 安全配慮義務遵守のための必要十分な対応支援
「今の産業医はやたらと就業制限を出す。正直、業務が滞って困っているんだよなぁ・・・」
制限を勧めるだけの対応は、ある意味では簡単です。
安全配慮義務遵守と、業務上の必要性と、様々な条件の中でバランスの取れた対応を検討することが、
難しさであり面白さであると弊社代表産業医は考えています。段階的な指導など様々な工夫が可能です。
現場の実情もよく伺い、職場とも相談の上で対応を考えます。
企業担当者様におかれましては、現場の状況も考慮した産業医意見により、人事措置がしやすくなる
と考えられます。
◉ リモートワークの急な増加による健康管理やマネジメントの支援
「自分だけが頑張っていて誰も助けてくれないような気になってしまう・・・」 「部下の様子がわかりにくい。元気に仕事ができているだろうか・・・有効なマネジメントは?」 「部下から突然の診断書提出があり休職に。在宅勤務が多い中、一体どうしたら良かったのだろう・・・」
最近の大きな心配ごとではないでしょうか。
リモートワークが急に一般化し、社員様が心身の調子を崩したり、パフォーマンスが悪化したとご相談を
いただくことが増えています。管理監督者からしても、部下の様子が対面よりはどうしても見えにくく、
仕事の進め方を従来とは変えざるを得ない部分があり、マネジメントに進化が必要です。
一方でリモートワークで良くなったこともございます。
どのようにバランスを取って管理していくかは企業様や職場によって異なるはずです。
様々な好事例や問題をみてきた経験から、貴社のリモートワーク体制の支援を致します。
◉ 新型コロナウィルス等感染症対策支援
「ついに職場で感染者が・・・。保健所には全然連絡がつかない。今すぐに何をしたら良いのだろう」
最新のガイドラインに加え、日々更新される確かな情報も勘案して、
その時点におけるできる限り適切な対応を支援致します。
感染者は急に発生するものです。もし何かあっても弊社代表産業医に相談いただけるため、
企業担当者様におかれましては、対応が全く分からずに立ち往生する心配はなくなるかと存じます。
その他、
◉ IPO前の労働衛生分野の地固め支援
◉ 労働基準監督署の臨検にあわてないための地固め支援
◉ 衛生管理者試験受験勉強法指導
他、お困りごとはご相談下さい。
難しい課題でも皆様と一緒に考えさせていただきます。